《大川欣一商店》 |
大川欣一商店 |
山形県を代表する特産の果物は「さくらんぼ」であり、その中でも最も有名な品種は「佐藤錦(さとうにしき)」と云う品種でありますが、近年、台頭してきた「庄内砂丘メロン」も高い評価を受けております。因みに「庄内砂丘メロン」は、庄内空港の近辺一帯が産地と為っております。当地でも皆様が立ち寄りそうなところでは必ずと云って良いほどに店頭には旬の果物、つまり、初夏には「さくらんぼ」、盛夏には「庄内砂丘メロン」、初秋には「ぶどう」、「ラフランス」、晩冬には庄内柿」などが陳列されているのですが、実際、市価より高値で陳列販売されているにも関わらず、皆様はごく当たり前のことと受け止めて購入しておられるようです。 |
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実は宮下坊の隣の隣(徒歩20秒ほどのところ)に「大川欣一商店(пD0235−62−4325)」と云う八百屋さんがあります。地元では「大川商店」と呼ばれて親しまれているこの八百屋さん。ご覧のように道路から少し奥まったところにあるので割と気付かれにくいのですが、大型の観光バスも入れるような大きなスペースの駐車場も完備されております。宮下坊も含めて地元の人が利用する事の多い八百屋さんですが、無論、誰でも利用する事が出来ます。又、その価格が大変に良心的であります。会話上手で陽気なお店のご主人に「宮下坊のHPでこのお店が紹介されていたので、わざわざ来ました!。」とおっしゃって戴ければ少しは勉強する…はずですので当地にお越しに為った時にはお立ち寄りに為ってみては如何でしょうか。少なくとも直射日光を浴びながら陳列販売されているものよりは良質で安価な品物が販売されておりますが、覗いてみるだけでも結構に面白いお店です。地方発送も受け付けているようですので、それをご利用される方はお店にお問い合わせをされてみて下さい。
尚、タバコ、お菓子、アイスクリーム、日用雑貨なども販売されております、翌朝の月山登拝(登山)に携行する飲料のペットボトルなどを買い忘れて来た方々もこのお店でお買い求め下さい。営業時間は朝の9時頃から夕方は6〜7時頃までのようですが、このお店は日曜日が定休日ですのでご注意下さい。 |
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月山筍(がっさんだけ)…5月中旬〜6月下旬頃 |
メロン(庄内砂丘メロン)…
6月下旬〜8月中旬 |
左記の写真は庄内に住む人なら誰もが一度は見かけた事があるであろうと思われる場所の写真ですが、これは庄内空港沿いの道路脇にある「庄内砂丘メロン」のオブジェです。
実は庄内空港の周辺一帯は「庄内砂丘メロン」の産地であります。庄内空港への着陸時や離陸時に機内の窓越しから辺り一帯にキラキラと太陽光を眩しく反射している半円状の透明なビニールで覆われた畑の畝(うね)が見えたら、それは間違いなく「庄内砂丘メロン」です。又、この時期、空港周辺には随所に直売所が設けられ、市価よりも幾分安価に販売されておりますので空港からレンタカーをご利用の方はどうぞご利用下さい。 |
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山形県を代表する果物といえば、恐らく誰もがこの「さくらんぼ」を思い浮かべるのではないでしょうか。主力品種である「佐藤錦(さとうにしき)」は山形県の中央部に位置する「東根市(ひがしねし)」というところで誕生しました、今でも「さくらんぼの本場」としてその名は全国津々浦々に知れ渡っております。又、山形新幹線の駅に「さくらんぼ東根駅」という名前の駅もありますので何処かで耳にされた方も多いのではないでしょうか、「さくらんぼ」は山形県を代表する果物の王様であります。但し、最高品質のさくらんぼをお買い求めの際は「東根」のネーミングが明記されているさくらんぼをお買い求め下さい。 さくらんぼ…6〜7月中旬 |
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庄内柿は庄内を代表する秋の果物でありますが、その起源は明治18年に鶴岡市在住の故・鈴木重光氏が新潟の苗木屋さんより数種類の柿の苗木を購入し自宅の庭に植えたところがその中の1本に果実が扁平でしかも種の無い柿があることを発見したことが始まりとされています。さて、この庄内柿は特にビタミンCとビタミンAとカリウムを多く含み収穫の時期は10月中旬頃〜11月の上旬まで続きます。形状は写真にあるように正方形で「平核無(ひらたねなし)」という品種がポピュラーであります。
庄内柿…10〜11月下旬 |
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