参拝の疲れを優しく癒す宿 |
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暖かい陽光が木々のすきまからこぼれる春。
行の山清めの山の奥宮詣での夏。
神秘なまでの紅葉に彩られる秋。
雪化粧をほどこした老杉の参道が心導く冬。
四季折々の顔を見せてくれる出羽の山々。
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自前の菜園で収穫された新鮮な野菜をふんだんに使った伝統の精進料理、三山の大盃で飲む東北の銘酒、そして家族的な心温まるおもてなしでお待ち致しております。 |
日本海に面する山形県の庄内地方、羽黒派古修験道の聖地でもある出羽三山の里の羽黒町手向(とうげ)にある宿坊です。
出羽三山に参拝される講中のお客さまは勿論のことですが、一般のお客さまにも広くご利用戴いております。また、近年は出羽三山の主峰である月山へ登拝(月山登山)されるお客さまにも大変なご好評を戴いており、当方でも充分な体制を整えております。
雄大な景色や色とりどりの高山植物を眺め、かつては奥の細道で芭蕉と曽良が辿った足跡を感じながら月山へと登り、そして湯殿山へと続く道を詣でられてみては如何でしょうか。きっと皆様の心に残る旅になることでしょう。
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上記の映像は令和4年11月26日(土)に庄内空港を朝一番の午前7:10に出発するANA394便にて羽田空港へ向かった際に機窓から見えた初冬の月山頂上付近の映像です。映像の中心部分が月山の頂上付近ですが、右側が「月山8合目」から月山頂上に向かう正規の「表月山ルート」、左側が「月山スキー場」からリフトを利用して月山頂上へと向かう「裏月山ルート」となります。
出羽三山を巡るとき、羽黒山(現世のご利益)、月山(来世の極楽浄土)、湯殿山(生まれ変わり)の順序で巡るのが正当なルートであり、「三関三度(さんかんさんど)」と謂います。これは修験道の「擬死再生」の根本思想に通じます。依って、月山は八合目から登るのが正しいルートです。又、意外に思われる方も多いのですが「裏月山ルート」である西川町の「月山スキー場」のリフトを利用するルートはリフトを降りて1時間を過ぎた頃から強烈な登り坂に1時間ほど見舞われ、実に過酷なルートでもあり、一般の登山者にはオススメ出来ないルートです。
尚、映像に湯殿山は映り込んでおりませんが、月山の頂上付近から奥の方にあり、月山頂上へと踏破を行った後は湯殿山へと向かうのが定石ですが、登山レベルとしては中級レベルに属する為、必ずしも万人向きではないのが難点とも謂えます。但し、宮下坊では湯殿山へと向かうルートと並行して単独での下山が前提ですが、再び出発地点の月山8合目に向かう初心者向けのルートにも対応が可能のでご安心下さい。お問い合わせは基本的にメール(info@syukubou.jp)にてお気軽にどうぞ!。
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12月1日(日)に出羽三山神社(羽黒山神社)の「月次祭」に参列しますが、それに先立ちまして「昇殿参拝」に参列を行います、通常、昇殿参拝は5,000円/一人が発生しますが、宮下坊がお支払い致しますので同行者の方は無料ですのでお気遣いは無用です。
遠隔地より参加の方は前日に宮下坊にお泊まり(素泊まり・5000円)が条件ですが、地元の方は当日の早朝7:30に宮下坊にお立ち寄り下さい、修祓を受けてからの出発となります。尚、次回は1月3日(金)です。 |
【次回の護摩祈祷】
令和6年12月1日、午前7:30より斎行を致します。
山形県知事登録旅行業第2の108号 宗教法人 出羽三山教(宮下坊)
国内旅行業務取扱管理者 兼 国内旅程管理者 宮下 洋典
■ 最終更新日 令和6年11月26日
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